9/16(日) 家族づれも含め13人が朝9時に自治会館に集合して、マイクロバスで厚木にある県立総合防災センターに見学して来ました。
防災センターでは、見学の概要のビデオを見た後、風水害体験コーナーで風速30メートル(時速ではなんと108Km)の風体験をしました。しがみ付いて横を見ることも出来ない状態で、先日の台風21号の時の関西空港で風速58メートル(時速215Km)だったので、いかに凄い風雨であったかと思いました。
続いて、消火体験では、5人づつ2組の10人で画面の火災に向かって初期消火訓練を実施しました。センターのスタッフさんから「炎が天井まで届いてしまったら消火は無理なので、即避難することが大事」と説明を受けました。
さらに、煙避難体験では、デパート内で火災にあった想定での体験で、いくつかの扉を開けて出口に到達するのですが、扉のいつくかは、行き止まりになっており煙が充満していたら大変だということが体験できました。
また、「いつも透明のビニール袋を持っているとそれをかぶることで、少しでも有毒ガスを吸わずに済む」とのアドバイスがありました。
最後に防災映画では、地域特性として火山の噴火による災害が懸念されますが、津波と火山の災害映画を上映してもらい、火山防災マップをよく見て防災対応を検討することの重要性を認識出来ました。
秋の交通事故防止運動 交通安全母の会・交通部会
9/20 講演会 青少年健全育成協議会
麻溝台高校の紹介
~ 学校の取り組み 文武両道 ~
講師に麻溝台高校の、後藤直樹校長をお迎えし、お話を伺いました。
麻溝台高校(以降=麻高)の3本の柱
①進路の実現 ②部活・行事の向上 ③授業力の向上 に基づいて、麻高の魅力、教育方針を紹介して頂きました。
①進路の実現
生徒の9割が相模原の生徒。昨年の4年生大学の現役進学率は82%。
毎年4年生大学、専門学校、浪人生を含めると、ほぼ10割近くの生徒が進学を目指しています。麻高には自習室と、個別ブースがあり、毎日生徒が主体的に勉強しています。
②部活・行事の向上
麻高の生徒は、全校で全力で行事に取り組む!という伝統があり、6月に行われた体育祭「翔鵬祭」について熱く紹介して頂きました。
1年生から3年生まで4つのチームに分かれ、競技と応援ダンスとデコ(=チームデザイン画)で競い合います。各チームの団長とジョセキ(=女子の責任者)が衣装、ダンス、デコを取り仕切り、ジョセキの信頼・功績度は卒業後もずっと続くのだとか。
麻高の体育祭を観るために、毎年生徒以上の保護者が集まるそうです。動画を拝見させて頂きましたが、生徒一人一人が生き生きと輝いていて素晴らしい演技でした。そして、この動画で麻高の魅力に取りつかれた方は少なくないはずです。
③授業力の向上
授業力向上推進重点校として、アクティブラーニングの実践研究をしています。
AIでなく「人にしか出来ない力」を育て、未来を生き抜く人材を。何が課題なのかを見極め、粘り強く考え抜く力を持った生徒の輩出を行っています。
講演の中で、「すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなる。」「答えはすぐに見つからない。答えは一つではない。」の言葉がとても印象的でした。
私たちは今、色々なことにスピードを求め、早い解決を良しとしているような気がします。AIでなく人にしか出来ないことを、ゆっくり考える時間を持つ大切さを学びました。
また、麻高の魅力は代々の卒業生から引き継ぎ、時代に合わせて進化させていることだと知りました。
9/2 防災訓練 タオルの掲示 旭ヶ丘クラブ
9/2(日) 防災訓練 黄色い小旗の掲示 御園南自治会
御園南自治会で防災訓練の一環として、黄色い小旗を掲示した安否確認訓練を実施しました。
災害が発生した際、隣近所の安否確認は最優先の行動となります。
この小旗をかけていれば「無事」だということが一目でわかりますので、確認時間が大幅に短縮でき、その後の救助活動などに速やかに移行できるようになります。また、自宅を離れて既に避難している場合や、家屋が倒壊していた場合でも逃げ遅れていないとわかります。これは二次被害を防ぐ上でも大きな役割があります。
黄色い旗の掲示の様子をご紹介します。
道路に面している家、奥まっている家。玄関のドアノブに引っ掛けやすい家、引っ掛けにくい家など、様々ですが、多くのお宅が目立ちやすい玄関周りに旗を掲げてくれました。
玄関の外灯や物干し竿、庭の柱などに工夫して掲げている家がある中、旗を広げ忘れてしまった家もありました。
災害が起こった時、家の前の道路や外壁がどうなるか想像がつきません。様々な状態に対応できるように、普段からご家族で話し合い共通認識されているといいかと思います。
この小さい黄色の小旗が周囲に、帰宅を目指す家族に、大きな安心感を与えるからです。
9月3日(月)がんばろう学習支援センターのスタート
9月3日(月)にがんばろう製作所(麻溝台7丁目)をお借りして、相模台地区自治会連合会学習支援委員会主催による無料学習塾「がんばろう学習支援センター」(代表:前田誠一さん)がスタートしました。
「がんばろう学習支援センター」は、若草小学校の4から6年生を対象に、毎週月曜日16時から18時に学習支援を行う無料学習塾です。
委員会では、運営委員が中心となり設立に向けて打ち合わせを重ね、講師の募集、受講生(子ども)の募集を行い、がんばろう製作所や学校、関係機関と協議をし、準備を進めてきました。子どもたちや保護者との面接では、「何が勉強したい」「何の勉強が好き」など確認し、4名の児童でのスタートとなりました。
当日の学習支援の内容は、教材の指定はせず、教科書や問題集を自分たちで持参し、子どもたちに寄り添い個別指導で講師と一緒に学習をします。ボランティアの講師は大学生や元塾講師、元教諭の皆さんで、それぞれの経験を生かしての指導です。運営委員の皆さんは活動を通じて子どもたちとの関係を築き、より良いまちづくりに繋げたいと頑張っております。
また、がんばろう学習支援センターでは学習の間の休憩時間に、
がんばろう製作所で焼いたパンを皆で食べる「もぐもぐタイム」が
あるのも特徴です。
第1回目の学習を終えての感想は…
「楽しかった!」「他の子と仲良くなれた。」「早く来週が来ないかな~」や「パンがおいしかった!!」の感想に、運営委員も大変嬉しく思っています。
相模台地区自治会連合会では、地域と連携・協働した活動としての学習支援を目指しています。子どもたちのコミュニティの場として居場所機能を重視した塾となるよう企画し、取り組んできました。自治会連合会での学習支援への取り組みは恐らく、市内はじめてではないでしょうか。
今回は若草小学校区での開設ですが、これをモデルとして今後、他の小学校区でも進めてまいります。
がんばろう学習支援センターの設立・運営には、場所と食の提供としてがんばろう製作所さん、子どもたちの募集などには若草小学校の先生方のご協力をいただきました。また、市こども若者支援課の職員さんには教科書の提供や色々なアドバイスをいただきました。そして、運営には市社会福祉協議会の「子ども健やか育成事業」を活用しておりす。
ご協力いただきました関係機関の皆様には感謝申し上げます