7月 202018
7月19日(木曜日)、相模台公民館大会議室にて、
青山学院大学 体育会陸上競技部 長距離コーチ 安藤弘敏氏を講師に迎え、講演会が行われました。
「青学がナゼ強くなったのか」をテーマに、箱根駅伝4連覇中の指導方法や、チームの様子についてお話をいただきました。
また、選手の名前が入ったグリーンのタスキを会場の皆さんが手に取って見れる機会を作って下さいました。
前半では、今年の箱根駅伝を走った10名の選手について、一人一人の性格や、その区間に起用した理由などお話されました。
後半では、青学チームの根底となっている「サーバント・リーダー」についてお話をいただきました。
サーバント・リーダーとは・・・支援型、奉仕型リーダーのこと。(縁の下の力持ち)
青学チームは、全ての人と社会のために未来を拓く「サーバント・リーダー」を育成するという、キリスト教のリーダーシップ精神を目指しています。
全ての人に尽くす人間こそ、最も有能なリーダーであるからです、と語られました。
青学長距離チームは、約60名在籍しているそうで、箱根駅伝を走れるのは10名。チームを支え引っ張て来たキャプテンでさえも、最後の大会には出場は叶わなかったのですが、自分の立場でチームを支え、箱根駅伝の優勝が決まった後に、チームメイトから胴上げされたそうです。
最後に質疑、応答で講演会は閉会となりました。
1時間近くの講演を拝聴し、安藤先生こそが「サーバント・リーダー」であると感じまた。原監督と学生一人一人に尽くす、まさに縁の下の力持ち。
青学がナゼ強くなったのか・・・安藤先生が決して諦らめることなく、サーバント・リーダーに徹したからだと思います。