3月 112019
3月10日(日)、南台5自治会による合同防災訓練が行われました。この訓練は、鶴ヶ丘、南大野、旭ヶ丘クラブ、相模原サニーハイツ、鶴ヶ丘団地の5自治会によって毎年3月の第一日曜日に行われているものです。
当日は相模原南消防署、消防団、防災専門員の協力をいただき、午前10時から起震車体験、煙中避難、AED・心肺蘇生、初期消火の各訓練を4つのグループに分かれ行いました。
最後に鶴ヶ丘自治会によるスタンドパイプ、小型消防ポンプの放水訓練が披露されました。
また訓練会場では綿菓子とポップコーンが無料で提供され子供たちの人気を集めていました。最後に、炊き出しのカレーを全員で食べ訓練を終わりました。
東日本大震災の8周年を翌日に控え、150名参加者が真剣に訓練に取り組んでいました。
復興庁によると、8年経った今でも避難者は5万1778人。
警察庁によると、12都道県の死者は1万5897人。行方不明者は2533人。
震災による負傷の悪化などで亡くなった「震災関連死」を合わせると、犠牲者は2万2100人を超えると発表されています。
私たちは哀悼の意を表するとともに、今何をすべきかを常に考えていく必要があると思います。