9月 112018
御園南自治会で防災訓練の一環として、黄色い小旗を掲示した安否確認訓練を実施しました。
災害が発生した際、隣近所の安否確認は最優先の行動となります。
この小旗をかけていれば「無事」だということが一目でわかりますので、確認時間が大幅に短縮でき、その後の救助活動などに速やかに移行できるようになります。また、自宅を離れて既に避難している場合や、家屋が倒壊していた場合でも逃げ遅れていないとわかります。これは二次被害を防ぐ上でも大きな役割があります。
黄色い旗の掲示の様子をご紹介します。
道路に面している家、奥まっている家。玄関のドアノブに引っ掛けやすい家、引っ掛けにくい家など、様々ですが、多くのお宅が目立ちやすい玄関周りに旗を掲げてくれました。
玄関の外灯や物干し竿、庭の柱などに工夫して掲げている家がある中、旗を広げ忘れてしまった家もありました。
災害が起こった時、家の前の道路や外壁がどうなるか想像がつきません。様々な状態に対応できるように、普段からご家族で話し合い共通認識されているといいかと思います。
この小さい黄色の小旗が周囲に、帰宅を目指す家族に、大きな安心感を与えるからです。