2月 202018
 

今回からストーリー編として、鶴ヶ丘自治会の古川正修会長の生い立ちなどを含めた手記を、何回かに分けて掲載いたします。
古川会長は、現在2,000世帯以上からなる自治会の会長として、約3年間、自治会のために尽力されております。
そんな古川会長が歩んでこられた道のりをご紹介し、より地域の会長さんの存在を身近に感じていただければと思います。

 

以下、古川会長の手記です


~第1話~
長いトンネルを抜けると、そこは真っ白い銀世界が広がる越後平野だった―。
終戦の前年、昭和19年1月、雪深い新潟市山ノ下で産声を上げました。
近くに信濃川が流れており、春には桜が咲き誇る長閑な田舎まちだったと聞きました。
空襲が激しくなり、生まれて間もなく良寛さんの誕生地、出雲崎という田舎に疎開しました。
畑や田んぼ、山に囲まれた「自然がいっぱいの田舎」で、魚釣りや模型飛行機作りに夢中な少年期を過ごしました。
田舎育ちのせいで、今でも花や庭木などの土いじりが大好き人間です。
かわいがり過ぎて、水をやり過ぎ、よく花木を枯れさせます。

ここまで、生まれ育った地と幼少期についてご紹介しました。

青年期の武勇伝はまた次の機会に…。

~第2話へつづく~

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