12/4(金)麻溝台中学校において、相模台地区自治会連合会主催の交通安全教室を開催しました。
この事業は、近年、相模台地区付近で起きた、左折大型車に巻き込まれ若い命が失われた悲しい事故を受け、相模台地区内の子ども達を事故から防ぐためと、無謀な運転から高齢者を守り、子ども達が加害者にならないように、スケアード・ストレート(プロスタントマンによる交通事故の再現)を見せ、交通事故の怖さを目で見て体験し、今後の安全な自転車運転に生かして欲しい。との思いから、相模台地区自治会連合会が主催し、管内の3中学校を順に回り、開催しております。
昨年は若草中学校にて開催。今年は麻溝台中学校での開催の運びとなりました。
コロナ禍の今年、開催できるか否か学校と何度も協議を重ね、本日の開催に至りました。
校長先生のご挨拶の中に、全校生徒で集まるのは、今年度で2回目。
当り前のように集まっていた全校生徒を集める事がこんなに厳しい事になるとは、思っていませんでした。とのコメントもあり、開催出来た喜びをかみしめました。
講演の1部は、(有)スーパードライバーズによるスケアード・ストレイト
様々な事故をプロスタントマンが目の前で再現。
生徒からは、「おおーっ」「怖ーい」といった声が上がりました。
また、再現するだけでなく「今、6つのルール違反がありました。分かりますか?」と問いたり、「片手をまげて顔の前に持って来て下さい。これがドライバーの視界です。ピラーが邪魔するとこんなに死角があるのです」といった体験型のお話もして下さいました。
警察OBでもある防犯交通安全指導員さんに、学区付近での事故事例や、中学生に起こりやすい事故についてのお話をして頂き、生徒の質問にも、回答して下さいました。
中学生の皆様、本日学んだ事を、忘れることなく今後に生かして下さい。
「マナーとルールは違います。交通ルールは、必ず守らなければいけない約束事です!」
被害者だけでなく、加害者になることも念頭に置き、自分も家族も悲しい思いをしなくて済むよう、交通ルールを守って、安全な通行をしましょう。