平成２９年１２月１４日相模台団地自治会事務所会議室において、相模原南警察署職員による防犯講座が行われました。
ここのところ、相模台団地への詐欺関連の電話が多くかかっていることから、相模原南警察署の方から自治会への申し出により「警察官が詐欺危険地域に出向く防犯講座」の実施となりました。それほど危機的な南区の現状です。
相模原南警察署管内での発生件数が今年になって２１件ですが、届出をしない人もいるので、実際には１００件以上あると考えられています。また、被害者の８割が６５歳以上の女性ということです。
息子や孫から「お金が必要だ」というオレオレ詐欺、市役所職員を装った「返戻金があります」という還付金詐欺、そして最近増加しているのは、銀行職員や警察官、百貨店店員を装い「あなたのカードが不正に使われています」という詐欺の手口だそうです。必ず、折り返しの電話で確認しましょう。少しでもおかしいと感じたら警察に電話しましょう。
対策として、絶対に他人にお金を渡さない！キャッシュカードを渡さない！暗証番号は教えない！ことが重要です。また、家の固定電話には留守電の設置や番号を変えるなどの対応を！最近はガイダンス付の詐欺防止電話も販売されているそうです。
今回の講座は、実際あった手口など沢山の事例を紹介していただき、進化している詐欺に驚きました。相模原南警察署では積極的な犯罪件数減少に取り組んでします。このような講座に出向くことや対象者にあったDVD貸出しも行っていますので、是非ご活用ください。
対策として、絶対に他人にお金を渡さない！