11月 042016
 

10月28日(金)に、相模台公民館の大会議室でで講演会「震災時の初動対応に 重点を置いた体験談」が
開催されました。
当日は、あいにくの雨にもかかわらず、たくさんの方々にご参加いただきました。

講師の伊藤克彦氏は、仙台空港ビル()社長時に東日本大震災を経験。
利用客、職員、周辺住民等、約1700人が避難した仙台空港で「一人の死者も出さないこと」
目標に、まずは緊急対策本部を立ち上げ、①避難者の安否の確認 ②ケガ人等の救助
③避難者それぞれの共通項をもとに小グループを形成し、さらにグループ内でのリーダー擁立して
情報の共有化を図りました。

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また震災当時は震災協定を結んでいなかったため、急きょ空港内の売店の食料を避難者の食料に充てることで
(後日、食料に充てた分の支払いは完了。)数日間を凌いだとのことでした。その際役に立ったのが
避難者名簿で、名簿によって避難人数の把握が可能となったことで、一回分の食料のめどを
つけることが出来たたとのことでした。

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講演後は、たくさんの方々から質問が寄せられ、講演の内容の濃さと、皆さんの
関心の深さをうかがい知ることが出来ました。

 

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