10月 072021
10月5日(火)午後7時から相模台公民館 大会議室とまちづくりセンター会議室において、相模台地区総合防災訓練の事前訓練として、「図上訓練(DIG)」が行われました。参加者は主に各自治会から自治会長と防災部長等2名ずつ、合計60名ほどの参加がありました。
DIGとは、正式名を「災害図上訓練DIG (Disaster Imagination Game) 」と言い、災害想像力ゲームとも呼ばれる図上型訓練です。地図の上で、地域の自然条件や、道路などの町の構造、防災上の資源などを整理することで、視覚的に地域の防災力を知ることができます。
相模台地区は特に住宅密集地が多く、地震火災の延焼拡大の心配があるため、地震火災への対策をテーマとしました。参加者は8つのグループに分かれ、グループ毎に大きな地図に透明なビニールシートをかぶせ、油性ペンやシールを使って書き込みを行い、各テーブルの防災計画専門部員の進行で、地域の防災上の課題などについて議論をしました。
気付いたことを発表し合うことで、地域の課題を確認し合い、地域の連携としてもとても有意義な会となりました。
今後は11月14日(日)に実施する相模台地区総合防災訓練に向け、単位自主防災隊ごとにDIGを実施し、発災時の初期行動や火災時の避難ルートを検討し、地域の防災力の向上に努めます。
相模台地区防災専門員 大槻氏(右)と倉島氏(左)
大会議室の様子 まちづくりセンター会議室の様子