10月22日(金)、相模台地区を含むA&A地区周辺4地区連会長の連名で、A&A事業の早期再開を求める要望書を相模原市長に提出しました。
【要望書の内容】
麻溝台・新磯野地区整備推進事業に係る要望書
麻溝台・新磯野地区整備推進事業は、圏央道相模原愛川インターチェンジヘのアクセス性が良く、 148ヘクタールもの高低差の少ない一団の土地がある麻溝台・新磯野地区に、「新たな都市づくりの拠点」や「新たな産業創出の拠点」を形成することを目的として、市施行で土地区画整理事業を進める一大プロジェクトです。
しかしながら、第一整備地区において大量の地中障害物が発出するなどしたため、令和元年6月から事業が中断していす。さらに、その後の検証で、ずさんな事業計画や違法な行為等の様々な問題が確認されたことから、現在、市ではその改善を図るとともに、事業費の圧縮や事業期間の短縮を最優先とした事業計画変更案の検討を進めており、本年度末までにその方向性が示されると承知しています。
本事業を推進するためには、関係地権者をはじめ、市民の理解が不可欠であり、市には納得できる解決策を示す責任があると考えています。
その一方、事業の中断から2年半近くが経過しようとする中で、本事業に大きな期待を寄せている周辺4地区では、本事業の完成後を見据えて、既にまちづくり区域の変更なども行われており、「この場所がこのまま荒廃地となってしまうのではないか」と懸念する声が日々高まっています。
市におかれましては、こうした周辺4地区住民の思いをしっかりと受け止めていただき、本市を「人や企業に選ばれる都市」として更に発展させていくため、早期に本事業を前へ進めていただきますようお願い申し上げます。
令和3年10月22日
要望書の提出の様子。
【出席地区連会長】(左から順に)
相武台地区自治会連合会 瀬尾会長
新磯地区自治会連合会 穂刈会長
本村市長
麻溝地区自治会連合会 中島会長
相模台地区自治会連合会 篠塚会長
地域としても、近隣住民の思いを受け止め、事業を前進してもらうよう、今後も働きかけてまいります。