11月 052013
 

カナロコ(2013.11.5付・神奈川新聞)サイトより引用です。

相模原市の南区民交通まちづくり討議会が4日、ユニコムプラザさがみはら(同区相模大野)で始まった。同区内の3拠点を結ぶ新交通システムの導入検討に向け、区民から広く意見を求める場で、参加した38人は4、5人のグループに分かれて区が抱える交通問題について話し合った。10日も同じ参加者で討議会を開催し、最終的に意見を集約する予定。

 参加者は、住民基本台帳からの無作為抽出で承諾が得られた区民。市は2009年、新交通システムの導入基本計画案を示した。しかし、想定ルートの沿線住民からの反対で見直しとなった経緯を踏まえ、検討の段階から区民の意見を反映させる進め方に改めた。

 討議会では、参加者は前回の計画案に対するパブリックコメントなどの内容について説明を受けた。この後、輸送システムやルートの検討状況、導入に伴う予算規模などを質問形式で次々と確認した。

 参加者から「討議会は導入に向かうための担保にされるのでは」と危惧する質問も。これに対し、事務局の市交通政策課では「前回のパブリックコメントはあまりに唐突だったと反省している。たくさんの意見をいただきながら進めたい」と、理解を求めていた。

 討議会での意見は、地元代表者や学識経験者らで現在進めている検討委員会に報告、議論の参考となる。

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